青森県議会 2001-03-21
平成13年農林委員会 本文 開催日: 2001-03-21
34
◯長峰委員長
それは、何年前にさかのぼって調べろということか。
35 ◯三上(隆)
委員
例えば、10年まで簡単に調査できれば10年間さかのぼって、まあ、
平成に入ってからでもいい。
36
◯山内(和)
委員
今の
三上委員の
質問について、
議員は
兼職禁止と
地方自治法にあるわけである。
議員が当選したときに、もし
関係があれば、その
会社の役員を皆辞任しているはずで、それで
議員になっている。議会の
事務局でちゃんと確認して、それを話し合いで、ちゃんとやってきているはずなので、万が一、そういうことがあるというと、
資格問題にかかわることであるので、これは、
農林部とか、
土木部とかということでなしに、これは、
選挙管理委員会になるか、そちらの方のおそらく指導でやっていると思う。
今、
部長は30何年間ないと言ったが、おそらく、ずっとないと思う。もし、それがあれば、
議員が失格になるわけである。今のは、果たして当
委員会で扱っていいのかどうか。
37 ◯
三上委員
私の
質問の
内容を理解していないようである。
委員会条例の中に、
委員長及び
委員の
除斥云々とあるので、そういう
ケースが今まで何件あるのか。
議事課に聞けば、すぐ分かることだ。だから、それは
会議中に報告してくださいと。それによって、ここの
委員会の所管ではない。拡大することは分かっている。実数だけは、まず教えてもらいたい。
38
◯長峰委員長
三上委員に聞くが、
部長はないといっているが。
(そうではないと思う。)
39
◯高樋委員
議事進行。今のこの
議案に対する
質疑をしているわけである。
議員職においては、今、
山内委員が言ったように、
地方自治法で、
兼職禁止という規定があり、
県議会に議席を与えられているこの現実を考えたときに、今の議論は、なぜ、この
議案に関連してくるのかが全く見えてこない。その辺は、やはり、整理して
質疑をして、そして
審議を継続していただきたい。
40
◯長峰委員長
三上委員に申し上げる。関連するというような、あなたの判断かも知れないが、今の
説明があった
議案についての
質疑にとどめておいてもらいたい。
41 ◯三上(隆)
委員
私が
質問してるのは、今回、
議案として提案されて、その
事業が、適切な、しかも効果ある
事業をしてもらいたいという
主旨の
質疑なわけである。だから、
兼職あるいは
除斥の条項がある。そういう事件が、本県にどのくらいあるのか。ごく最近のものでいい。それが本当に
実態なのか。そこをただしたい。
42
◯長峰委員長
議案について
説明を受けたし、今までずっとやりとりを聞いても、かなりそれを超えたような議論までもあったが、とにかく、先に、このことについての
質疑、これは、後で、もしあるとすれば、別にやってもらいたい。
(それなら
議案に反対すればいい。)
43 ◯三上(隆)
委員
議案に反対する、しないではない。その
実態をただして報告してもらって、それが
青森県の
実態なら、その
実態によって、これから議論が展開していくのである。問題がなければそれでいい。だから、それを調べて
審議中に報告するということを、
委員長は約束できないか。
44
◯長峰委員長
今日、この場でなくてもいいんじゃないか。最終日までで。
45 ◯三上(隆)
委員
約束すればすぐ進む。それを出すか出さないか。
46
◯長峰委員長
いつまでか。議会が終わるまでか。
(やる必要はないよ、これは。)
47 ◯三上(隆)
委員
この
委員会が、何時に終わるか分からない中で、その時間を特定しない。少なくとも今議会の最終日までに私に資料で提示してもらいたい。それを約束できるか。
48
◯長峰委員長
委員の皆さん方にお諮りする。今のことについて、議会が終わるまでに返答してもらいたいという
三上委員のことについて、皆さん方は、どういう考えか。
49 ◯北
委員
これについては、今、
部長も、30年間ないということを明言しているので、その必要はないと思う。
50
◯長峰委員長
三上委員のことについては、私は耳にちゃんと入れたが、先に
議案について、もっと
質問あれば。他に
質問はないか。
(なし)
ないようであるので、これをもって、
議案に対する質議を終わる。
議案の採決を行う。
議案第46号から
議案第50号まで及び
議案第62号から
議案第64号まで、以上8件の原案を承認することに賛成の方は御起立を願いたい。
(
委員長、その採決の仕方、1本1本採決してもらいたい。)
起立多数である。
(要望だ、それは。)
(いやいや、こんな採決の仕方があるか。いつ、どこで決めたのか。
議案を1本づつ採決したらいいんじゃないか。)
1本1本か。
(起ちようがない、それ全部で聞かれたら。)
それでは、もう1回採決し直しする。
(1回採決したもの何でやるのか。)
1本づつ。
議案第46号。
(ちょっと待ってもらいたい
委員長。いいのかそれで。)
1本づつだという要望である。
(1本づつというのは、それは
三上委員の希望はそれでいいが、
委員会の運営としてそれでいいのか。)
議案第46号に賛成の方の御起立を願いたい。
(済んだ)
(採決は終わったのではないか。)
1本づつ採決してくれという要望があったので、もう1回採決したい。
51
◯山内(和)
委員
先程、
委員長から
議案に対する採決を行うと、こうなったときに、もし、そこで
三上委員から採決前に、そういうことが出れば、各
議案毎に採決に入る。要するに、一括になった問題、そのときに、そのまま入ったので、これはやはり、一事不再議というか。決まったわけである。
(
委員長、
議事進行に対して・・・)
(先に決めるべきだ。)
(採決を確認してからやった方いい。)
52
◯長峰委員長
もう一度。先程の採決はそれで決まった。起立多数である。原案を承認することに決定した。次に
所管事項について
質疑を行う。
53 ◯北
委員
国は、今、食料自給率40%という目標を立てているが、これは、かなり面倒なことだと思う。これについて、どのように我々が向かっていけばいいのか伺いたい。
54
◯仙北農林部長
今回、新しい
農業基本法が制定されて、それを執行するに当たって、自給率の目標設定をすべきだという意見が出ており、
農水省も結果的には、ここ10年くらいまでの間に45%くらいまでに引き上げたいという目標を定めたわけである。
もちろん、我々も法律の制定過程において自給率は設定すべきだと主張してきた経緯がある。ただし、数字だけが一人歩きをしても何の意味も持たない。つまり、それぞれの地域がもっている特性がどう生かされるのかという地域の
農業振興方針というものが明確にされて、それに基づいて、それにふさわしい施策が重点化される。
実は、政策が重点化されていくというところに主眼をおいて、自給率の目標設定ということを要求してきた経緯がある。結果的には、そこまではなかなか詰めきれないという国の判断もあって、今のような形になった。それで、各県ともこれを機会に、今一度それぞれの県の目標を設定し直そうという作業をしている。
青森県も、現在120%の自給率だが、それを下げるのか、上げるのかというくらいの政策目標を定めなければ駄目だということから、米はもう伸ばすことは期待できない。りんごも横這いからやや上がり気味かなという程度で、いろんな品目毎に検討した。それを進めていくための政策展開というものも加味して130%を目標に、
青森県の
農業振興を図っていく。こういうようなガイドラインを示して、今度は
県内のそれぞれの地域において、それぞれの特徴があるわけなので、どこでも同じように大豆や小麦をやればいいというものでもないし、畜産も無理な地域もあるので、そういう点からすると、
青森県内における地域特性、生産目標といったものを、それぞれのブロック毎に整理をしながら特色のある地域
農業の振興を図っていくということに向けて、いろんな国の政策プラス県単独の施策を加えて、そして、特に行政が先走って、上から政策に網をかけるというようなことでなしに、地域や個人が何を求めているのか。将来設計がどこにあるのかということを見極めた上で支援施策を組み立てていくという心構えで
青森県の
農業振興のための農政を展開したいと考えたわけである。
55 ◯北
委員
部長が今言ったように、
県内各地域それぞれ特徴があるわけなので、その辺のところは、きめ細かい指導をお願いしたい。これから
農林部が水産部と統合して各出先等の統廃合をすると聞いているが、どこの事務所で各農家に対して指導にあたることになるのか。
56
◯仙北農林部長
青森県で農政を展開していく過程で、数年前から
農業構造政策のローラー作戦というものを展開している。それは、先程申し上げたように、現地が求めている施策を、本当に求めているものを確認して
関係者の合意形成のもとに
事業を張り付けていく。
そのためには、本庁の組織、どうも行政が縦割りで
事業をバラバラに張り付けていくという批判も受けなければならないことも間々あるわけなので、それについて横の連携をとる。土地基盤整備をやるためには何が必要なのか、土地基盤の
事業はもちろん必要だが、それを取り巻く
条件整備というものについてはということになると、各課
関係機関がスクラムを組まなければならないという形で、本庁にそういう推進本部というものを設定し、出先
機関においては農林事務所単位に、農林事務所を窓口にして各
機関が横の連携をとる。こういう形を取って、一番現地の動きを把握できるのが普及センターであるとの位置付けのもとに、現地の動きを持ち寄って、それを農林事務所を中心にまな板に上げて、そして希望する方向、希望する施策を張り付けていく。こういうような工夫をしているつもりであるので、今まで大型の
事業だけをドカンと落として終わりということがなかったわけではないので、そういう反省も含めて、ソフト、ハード、県単、国の補助
事業をうまく組み合わせる形ができるような指導体制を仕組んでいるわけである。
57 ◯北
委員
なにしろ、何をやればいいとか、そして後継者の問題が非常に今、問題化されている。私もいろいろな会合に出て、どうすればいいのかということで、いろいろ論議する場があるわけだが、それらも含めて一つ、これからも指導してもらいたい。
それから、林業について、スプルスをはじめとする外材が随分入ってきているが、全消費に対するその割合がどれくらいなのか一つ教えていただきたい。
58 ◯納谷林政課長
全国の自給率で申し上げると、ここ数年20%前後で推移している。
青森県は、現在のところ約65%という状況である。
59 ◯北
委員
青森県は65%が
県内産でまかなえるということで、これは、随分高い数字だが、林業は今、スギとかヒノキになっているようなことで、これはもっと、切れば切りっぱなしというような話もあったわけだが、例えばケヤキとか、そういうようなものの植林とかは進められないものか。
60 ◯納谷林政課長
林業は非常に長期間を要するということで、私は今2つの方向を考えている。一つは、スギの人工林の面積が全国4番というようなことが一つ、これは、やはり利活用すべきだと。それから昨今の森林に対する国民、県民のいろんなニーズも変わってきている。そういうことで、先般16日に国において基本法を
改正した。それを受けて林業基本計画が出てくると思う。我が県も、
県議会で知事が、13年度中に
青森県の森林・林業基本計画を作るんだということであるので、その中で、
委員から話があった広葉樹にシフトしていくような考え方で進めているところである。
61 ◯北
委員
聞くところによると、海というのは、山からいろいろな養分が流れて豊かになるというようなものもあり、先般、NHKの報道番組で知床の海岸砂防
工事の番組があったが、林政課長から指導を受けた私の若い時のことを思い出していたが、どうぞ一つ、これからも指導をよろしくお願いしたい。
62 ◯三上(隆)
委員
アメリカからの輸入りんごについてだが、先般、
農林部から試食のりんごをいただいた。食べてみたら非常においしかった。実は、私の自家製のりんごと比較試食してみた。そのときは、どれがどっちだか教えないで試食したので、かえってそっちの方が緻密でいいと感じたところである。私のりんごは、わい化のりんごである。わい化のりんごと今年のりんごの特徴からいって、そういう結果が出たのかどうか。そして何日か後に、冷蔵庫に入れておいたものを食べたら輸入物が全く駄目になっていた。それは、りんごの個体そのものの質もあったと思う。それを平均すると、まあまあ競争に値しないのかなあという楽観的な考えになったが、最初食べたときは、これは以外だなあと思った。あれで競争するのであれば、
日本の今のような作り方で行くと、私は大変恐怖だと思っている。従って、専門的な立場で輸入りんごを試食してみて、どういう結果になっているのか。まず、そのことを伺いたい。
もう一つは、わい化一本でいいのかということである。わい化のりんごは、どらかというと水分がなくて、細胞が雑だというか、緻密性に欠けているという点もあるので、それの反省点も含めて伺いたい。
それから、
農林部長に一番最後にお聞きするが、今まで、
予算委員会、あるいは一般
質問等々で会派に
関係なく、
日本の、
青森県の
農業の現状は厳しいということを大変厳しく訴えられた。しかし、その農政の転換を訴えた人は少ないと思う。そこで、
農林部長は今まで国の制度の中で、
青森県のおかれた自然的、社会的、経済的
条件の中で、国の制約の中で精一杯やったとしても与野党
関係なく苦情が出ているという状況を見て、これからの
青森県の
農業を、幸いに国では食料自給率を上げるという
農業基本計画ができた。それらも踏まえて、どうしたら
日本の
農業が、若者が夢を持って、そして自給率を上げて、安心して安全な食料を供給してできるのかどうか。その長い経験の中から一つの大きな示唆を与えていただいて、また新天地で頑張っていただきたいということをお願い申し上げながら、最後に
部長の考えをお聞かせいただければと思う。
63 ◯一戸りんご果樹課長
アメリカ産ふじの食味の問題だが、今回、航空便できたものと船便できたものと、輸出業者が2社ということで、全体を通してみると非常にばらつきがある。
委員の話にあった試食したりんごは、最後の船便で来た非常に着色のいいものではないかと思う。
これまでの輸入りんごも含めて、今のところ県産のふじに食味では劣っていると考えている。ただ、着色の具合あるいは輸送の方法を、昨年から今年にかけて変えてきているといったことで、
日本の市場をターゲットにした販売戦略に変えてきているという感じがしている。
食味というのは、単に糖度だけの問題ではなくて、酸度との
関係とか、食感といったところが総合的に評価されるものであり、そういった意味では、堅いとか緻密といったものだけでは、なかなか評価できないし、総合評価という形になれば、最終的には食べてみた感じということになる。
そういった意味で、今回の着色のいいりんごが、こちらのりんごに負けないという評価の方も多分あるかと思うが、試験場でチェックした結果では、今のところまだ
県内産より落ちると、これは、
一定の期間をかけて
アメリカから
日本に入ってきたということなので、そういったことからの品質管理の問題、その前の薫蒸処理とかが影響するので、やはり、これは我々としても将来的には
アメリカ産ふじは驚異になるという前提で生産対策、流通対策をきちっとやらなければならないと考えている。
それから、わい化の問題は、これは非常に難しいが、わい化と普通体、食味の比較試験というのをりんご試験場が、かなり前だがやっている。その結果では差がない。逆に、わい化栽培のものが良かったという結果が出ている。これは大した差ではないが。そういった意味で、わい化が必ずしも劣るということではなくて、その場の土壌
条件とか、日照
条件とか、栽培管理技術の問題だとか。そういったことが全体としてそういう評価になってくると思うので、そういった意味では、できるだけ品質のいいものを多く生産していくということで、これからも指導していきたい。
64
◯仙北農林部長
戦後の
農業政策を点検すると、戦後の混乱期、農地解放から、いわゆる国家管理というか中央管理の農政を展開してきている。そういう中で、昭和30年代中頃から
農業の近代化対策、
農業基本法下における
農業近代化対策というものが展開されていく。それが又、
一定の国の枠の中、国の政策の方向性に右習えという考え方が非常に強かっただろうと思う。
そういう経緯を踏まえて、昭和40年代の後半から昭和50年代にかけて、国が地域農政という言葉を使い始めたわけである。つまり、それぞれの地域の自主性を尊重し、それぞれの地域や個別経営の創意工夫が生かされるような農政を展開しなければならないという謳い文句を国が打ち出してきた。しかし、私が地方の農政を長らく担当して、米の生産調整の手法を見ても分かるとおり、考え方と実際の政策展開の手法にかなりの乖離があって、私は、地域農政という意識は、ほとんど持たないままに今日に至ってきたという気持ちを持っている。
そこで、我々が提案して実行しているのが、先程も申し上げた
農業構造政策のローラー作戦というスローガンを提唱したわけである。つまり、国の言っている地域農政をより踏み込んで、私は地域選択型農政という言葉を使ったわけである。つまり、個人、地域の思っている特性、あるいは将来設計というものを大切にしながら、それを支援する農政でなければならない。
そういう点で、オールジャパンの政策展開、つまり規模拡大、単一経営化、そしてコスト低減、
アメリカ型の
農業、こういうふうにあまりにも右習え式の政策が打ち出されすぎたのではないか。やはり、地域も個人も
日本の北から南までの列島を考えると、非常に地域特性が違う。その地域特性にあった政策を打ち出していくということに、少し力がかけられなかったのではないか。
例えば、三戸管内の他品目の複合経営などは、昭和36年に
農業基本法ができたときには、ああいう
農業経営は時代遅れだというふうに言われたし、当時の幹部もそういう意識で構造改善しなければならないと言われたことを記憶している。しかし、それぞれの地域には、それぞれの地域のやり方というものがあるということであり、どうも国の農政の流れを見ると、個々の地域とか個々の経営というものに手を貸すというところまでは、なかなか及ばなかったのではないかという気がしてならない。
そういう点では、我々が今一生懸命きめ細かく同じ問題意識を持った農家が固まりになって問題解決にあたっていくと、そして本当の意味での合意形成をした上で支援の手をさしのべていくと。こういうようなことをきめ細かくやっていく。このローラー作戦というものを私は、
青森県だけでなくて全国に考え方が広まって、そして真に国の政策も地方の政策も満たされていくというものと思っている。
21世紀、
青森県はそういう意味では、地域特性が非常にそれぞれの地域がバラエティーに富んで特色を持っているので、その特徴を生かしていくということに意を配して、全国にない
青森県型の地域
農業というものが確立されていけるような
条件をつくっていかなければならない。
そういう意味で、今回、「21
青森型
農業の発展方向」というものも整備して、これを参考にしてそれぞれの地域に頑張ってもらうとという整理をしたわけであるので、よろしくお願いしたい。
65 ◯三上(隆)
委員
今、仙北
農林部長の御高見を拝聴して、
日本農業にも光明があるという感じがした。
ただ、今までの
日本の農政というのは、補助金あっての農政であったかなあと思うわけで、その意味では、補助金なしでは、今、
部長が言われることの実現は不可能であろうと思う。そこで、私は、
日本の今の農政に要望したいことは、補助金というものは、そもそもは、現状の殻から抜け出す場合に、それを誘導する、普及するそういう補助金だと思う。補助金というのは、いつまでも続くものではないはずである。その補助金が続かなくてもいい
条件というのは、生産の
条件も、流通の
条件も、加工の
条件もその補助金が切れる段階で完成していなければ普遍化しない。それが、いつまで経ってもできなかったということは、補助金そのものが
日本の農政ではなかったか。そのことに思いを致すわけである。どうか、活躍する場所が現在と違っても、我々と一緒になって、
日本の
農業の発展のために頑張っていただきたい。
66
◯長峰委員長
◎
質疑終了宣告
◎特定付託案件継続審査=決定
◎
委員長報告作成一任取り付け
◎
委員長あいさつ
本日の
委員会は、
農林委員会として最後の
委員会になるわけであるので、有終の
美を飾らんとして心得てきたが、
委員長の議事の運びが大変まずく、お詫びを申し
上げる。どうぞ、職員の皆さん方、今度、農林水産部になるわけであるので、急速
に運ばれていくと、なかなか大変だと思う。調べてもらったところ、全国で農林と
水産2部制になっている県が18県あった。そのうち、水産と林業が一緒になって
いるのは、これは、なかなか先見の明があったというか、林業水産部という県が8
県ある。今度、農林水産部となって、本庁もそうだが、現場が今度は広くなってい
くということで、仕事の範囲も大変広くなるわけだが、どうぞ一つ、今後とも
青森
県の
農業の振興のために、一段と力を出していただきたい。
委員の皆様方には、大変いたらない
委員長を支えていただき、ここまできた。県
内、県外の調査も有意義な調査であった。最後の
委員長ということで、私自身もい
ろいろ足りないこともあったが、精一杯頑張ったつもりである。大変、今まで御協
力をいただき、
委員の皆さん方、職員の皆さん方にお礼を申し上げる。これをもっ
て
委員会を終わる。
午後 零時17分閉会
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